社会福祉士になるには実務経験

社会福祉士になるには実務経験が必要

社会福祉士になるための資格取得ルートを見てみると、一部を除きほとんどのケースで相談援助実務の経験を必要とすることになります。

 

社会福祉士の受験資格別に定められた受験申込区分を見てみると、第4,5,6号の場合には1年間の実務経験が必要となり、第7,8,9,10号の場合には2年間の経験が、さらに第11号の場合には4年間という非常に長い期間が規定されています。

 

第1,2,3,12号を除いては他の全てで経験が必要となるのですがそもそもこの実務経験とはどのようなものなのでしょうか。

 

一般的に福祉や介護などの仕事と聞くと、高齢者や障害者の方々の日々の生活支援が思い浮かびますが、そうした直接的な介護とは大きく異なり、生活における様々な相談を聞いて関係各所に連絡をしたり調整などを行う生活相談員や生活支援員に類する活動のことを相談援助実務と呼んでいます。

 

またこうした相談業務は様々あるのですが、社会福祉士の資格取得のための実務経験の場合は対象となる施設・事業・職種・分野は規定されています。

 

分野ごとに、児童分野(児童相談所・母子生活支援施設・児童養護施設など)、高齢者分野(養護老人ホーム・老人福祉センター・老人デイサービスセンターなど)障害者分野(身体障害者更生相談所・身体障害者福祉センター)、その他の分野(保健所・病院・診療所)などと施設や職種まで細かく規定されていますので、ご自身が該当しているかどうかはよく確認しておきましょう。